ただの「小さいカングー」じゃない。
「カングー」と聞いて思い浮かぶ姿とは、少し違和感を感じた人もいるのでは?
タケシさんの「Kangoo Be Bop」は、第2世代「カングー」のショートホイールベースバージョン。
全長は3,870mm。一般的なカングーよりも40mm短いボディに、後席まで大きく開く屋根を備えたBe Bop(ビボップ)は、実用車として知られるカングーを、思い切り遊びへ振ったようなモデル。
5速MTに4人乗りという割り切ったパッケージも、このクルマらしい個性のひとつ。
合理性だけでは生まれない、大胆な発想こそがビボップらしさ。
乗ったら笑顔になる理由が、このクルマには詰まっている。
オーナーのコウタさんが、チェコ国旗をイメージしてDIYで仕上げたドアミラーも、この一台だけの表情をつくり上げているのがグッド◎





「普通じゃない」が、ちょうどいい。
これまでコウタさんが乗ってきたのは、スマートロードスターやホンダ トゥデイなど、エポックメイキングなクルマたち。
実用一辺倒でもなければ、速さだけを追い求めたわけでもない。
どのクルマにも、メーカーが思い切って世に送り出した理由と、そのモデルにしかない個性がある。ビボップも、その延長線上にある一台だよね。
鮮やかで上品なボディカラーは「ルージュ・パボ」という名前の色。
フランス語で「赤いケシの花」を意味するんだそう。詩的なネーミングもキュート。
日本仕様のビボップは、赤と黒を組み合わせた専用のインテリア。
シートやフロアマットには赤いパイピングが入り、外から眺めても、乗り込んでも、とにかくポップ。
ドアを開けた瞬間から少し気分が上がって、どこかへ出かけたくなる。
こういう乗る前から楽しいところも、ビボップの魅力◎








空が近づくと、寄り道が増える。
そしてビボップ最大の魅力は、なんといっても後席上部を覆う大きなスライドガラスルーフと、全開できるリアガラス!
屋根を開けたまま走行することができ、走ってみると風や光がそのまま車内へ入り込んで、いつもの道まで少し特別に感じられる気がする。
上から覗いてみると、4人分のシートがそれぞれ独立して並ぶ室内は、どこか宇宙船のコックピットのよう。
大きく開いた屋根から空を眺めながら、いつもの街を少し違った気分で駆け抜けてみるのも楽しそう!
実用車として生まれたカングーを、思い切り遊びへ振り切ったBe Bop。
目的地よりも、道のりを楽しみたくなる一台として手に入れてみては。
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