タフでエレガント。クルマを超えた、特別な体験をくれる一台。(Land Rover Range Rover)

タフでエレガント。クルマを超えた、特別な体験をくれる一台。(Land Rover Range Rover)

品格あるゆったりした走り。ジャガー製エンジンのサードレンジ

待ち合わせの場所に現れたレンジローバーと、オーナーのイノウエさんご夫妻。
大きな車体のイメージとは異なり、なめらかにこちらへ走ってきて、静かに停車する様子は、うっとりするほど美しい。

レンジローバーといえば、誰もが憧れる英国メーカー・ランドローバーの高級車種。

「英国車が好きで」とイノウエさん。
ランドローバー専門店で出会ったという、イノウエさんの相棒は2006年式。サードレンジと呼ばれる、3代目のレンジローバー。

サードレンジは、生産中にメーカーがBMWからフォード傘下へと移ったこともあり、BMWとジャガー、2種類のエンジンが混ざったユニークなモデルで、コアなファンも多い。
もちろん、オーナーのイノウエさんもそのファンのひとり。

「両方のエンジンを試してみて、ジャガーのエンジンを選びました」とイノウエさん。

安心感のある乗り心地と、ゆったりした走りに惹かれたのだそう◎

高級車種である贅沢さや品格はしっかりありながら、運が良ければ良心的な価格で手に入れることもできる、魅力的なモデル!
いまだにロンドンでも見かけることもあり、その人気が伺える。

プライベートジェットに代わる一台?もう、飛行機はなくても大丈夫

「ゼルマットシルバー」と呼ばれる、さりげなくパールが輝くシルバーボディ。
ライトベージュのレザーがふんだんに使われたシートがゆったりと置かれ、上品な車内。
内装の色合いとサンルーフのおかげで車内は想像以上に明るく、広く感じられる。

センターコンソール付近には高級車種ではお馴染みのアナログ時計が配されていて、運転席はコックピットさながらの雰囲気。



イノウエさんご夫妻がこのレンジローバーと一緒に過ごすのは、旅行やキャンプなどアウトドアの時間が多いそう。
見た目以上に積載量のあるトランクを見せてもらうと、キャンプグッズがぎっしり!
オフロードもタフに走れるレンジローバーをフルに楽しんでいる様子が伺える。

もともと、レンジローバーはイギリスの上流階級が狩猟や乗馬を楽しむために乗っていたクルマ。だから、「レンジローバーでキャンプ」は、とても理にかなっている◎



レンジローバーに出会ってから、目的地まで下道を走ってみたり、いろんなところに寄り道しながら向かうのが楽しいのだそう。乗り始めてから8年半で、すでに18万キロほど移動しているというのだから、驚き!

「レンジローバーに乗り始めてから、飛行機に乗ってないんですよ」と楽しそうに話してくれた奥様。
乗っていると安全に連れいていってくれるような心地よさがあり、安心して眠れるところもお気に入りなのだとか。

「ずっと自分だけの空間で移動できるのがいいですね」

たしかに、これだけラグジュアリーな空間で移動を過ごせるのなら、プライベートジェット気分かも。飛行機に乗らなくなってしまうのも、頷ける。

遍歴の旅の終着地。レンジローバーが、生涯の相棒に

イノウエさんと英国車の最初の出会いは、『シティーハンター』の主人公・冴羽獠が乗っていたローバーミニ。

かたちが大きく変わることなく、コンセプトがしっかりとある外国車に惹かれ、ローバーミニを始め、BMWやボルボなど、様々なクルマに乗ってきたというイノウエさん。

そして、今乗っている3代目レンジローバー。
このレンジローバーに乗ってから、他のクルマに目移りしなくなったのだそう。

生涯の相棒を手に入れたイノウエさん。
今では、6月8日の「ローバーの日」に、年齢も職業も異なるレンジローバー仲間と集まったり、ツーリングしたり……クルマが広げてくれた新しいコミュニティーも楽しんでいる。



実は、まだイギリスには訪れたことがないそうで、いずれランドローバーの工場見学に行くのが夢なのだとか!

「もう、家族みたいな存在です。レンジローバーの調子が悪いと、私たちも落ち込んでしまいます」と、笑いながら話してくれたイノウエさんご夫妻。

二人に愛されながら、時をともに重ねていくレンジローバー。クルマと、こんなかっこいい関係を築いていきたい◎

text: Hana Miyamotoedit: Hana Miyamoto

photo: Kazuki Munakata

CCG'S Good Point

助手席で寝落ちしてしまう度
目的地まで遠回りしたくなる度
英国の品格を味わえる度
Range Rover

Range Rover

レンジローバー

モデル名
L322
イギリス
年式
2006

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