90年代の風を感じる、四角いワゴンに魅せられて
古着やヴィンテージの自転車など、もともと古いものが好きなサトウさん。
クルマを買うなら、90年代のステーションワゴンのような、四角い形がいいと思っていたそう。
そんななか、半年ほど前にネットで見つけたのがボルボ960。
最初からメーカーをボルボに絞って探していたわけではないが、手が届く価格だったことに加えて、何よりそのフォルムにグッときたのが購入の決め手だそう。
「荷台のところが、今のクルマにはあまりない、カクカクした箱って感じの見た目が好きなんですよね」とサトウさん。
特に気に入っているのは、角張った荷室がよく分かる後ろ姿。
丸みのあるクルマが増えた今では、かえって新鮮に映る箱型のシルエットがたまらないんだとか。
ボディカラーは、ボルボの純正色であるカラーコードは「417」のダークブルーパールと呼ばれる深い紺色で、光の当たり方によって表情を変える90年代らしいカラーリング。
ボルボだから選んだというより、好きな形を探していた先に現れたボルボ960。まさに、タイミングと直感で出会った一台!




仕事も音楽活動も、気づけば毎日ボルボ960と
サトウさんの職業は、トラックドライバー。
日々トラックのハンドルを握る傍ら、友人とバンドを組み、ドラムを担当している。
仕事でもクルマを運転しているが、最近は職場まで約15分の道のりもボルボ 960で通勤。
「今はもう、ほぼ毎日乗っていますね」
職場へ向かう日も、ライブに出演する日も、ライブを観に行く日もボルボ960。
仕事と音楽、どちらの時間にも欠かせない一台になっているそう。
ライブの日には、スネアやキックペダルなど、自分のドラム機材を広いトランクへ。
四角いワゴンの後ろ姿は見た目が好きなだけではなく、サトウさんの音楽活動にもしっかり役立っている。
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さらに、クルマを買ってからは、休日遊びに出かけるときに電車を選ぶことが減ったそう。
友人を乗せて銭湯へ行って、その帰りにラーメン。ライブの行き帰りも、みんなで一緒に移動する。
みんなで出かけるときはボルボ960の出番!
ボルボ960を手に入れてから、サトウさんの行動範囲はどんどん広がっている。





CDと寝袋を積んでおいて、思いついたらそのまま遠くへ
純正のウッドパネルが残るボルボ960の車内。
Bluetoothで音楽を流すこともできるけど、普段はCDやカセットが中心。
というのも、トランクにボルボ純正の6枚入りCDチェンジャーが搭載されているから!
友人とバンドを組み、普段から音楽活動をしているサトウさんだけに、ドライブ中の音楽にもこだわりが見える。
CDチェンジャー内に入っているのは、サトウさんがドライブに合うと感じた定番の6枚。
頻繁に入れ替えるというより、ずっと積んでいる“スタメン”のようなラインアップだとか。
そのひとつが、バブル期の空気を映した“ホイチョイ三部作”のひとつである、1991年公開の映画『波の数だけ抱きしめて』のサウンドトラックCD。
海辺のドライブによく似合う、少し哀愁漂うエモーショナルな楽曲が並ぶアルバムなんだそう。
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そして、他にもトランクに常備しているのが、寝袋とスリーピングマット。
遠出をした日は、銭湯に入ってから道の駅へ向かい、春や秋の心地いい時期ならば、そのまま車中泊をすることも。
これまで4〜5回ほど、ボルボ960で車中泊をしたという。
「今日どっか泊まろうかな、っていう気軽さを常に持ってる感じですね」
90年代のステーションワゴンのため天井が高いわけではない。
そのため、車内でゆっくりくつろぐというよりは、寝るためのスペース。それでも、後ろで横になるには十分な広さ!
長時間運転しても疲れにくいシートに加え、最近は弱っていたサスペンションも修理。自分で手を加えながら、乗り心地は格段に良くなったそう。
楽器を積んでライブへ。友人を乗せて銭湯へ。そして、CDと寝袋を積んでそのまま遠くへ!
90年代の風を感じる、四角い形に魅せられて選んだボルボ 960は、サトウさんの仕事も音楽も遊びも、まとめて運んでいる。






text: Hiromichi Hondaedit: Hana Miyamoto
photo: Makoto Nakamura
CCG'S Good Point
Volvo 960
ボルボ 960
- 国 :
- スウェーデン
- 年式 :
- 1990s





