仕事も、遊びも。暮らしを彩る相棒をご紹介
今回ご紹介するのは、1995年式のボルボ940に乗るヌマオさん。
角ばったシルエットが印象的なワゴンだ。実はこのクルマ、ヌマオさんと“同い年”。一緒に歳を重ねていく、相棒のような感覚があるという。
普段は焙煎士、バリスタとして働き、休日は海へ向かいサーフィンを楽しむ。そんな暮らしの隣にあるのが、このボルボ940だ。
そんなヌマオさんとボルボ940の普段使いを、覗かせてもらいました。
「940」が、ちょうどいい。安定と安心をくれる存在
940は、ネオクラと呼ばれる世代のボルボ。角ばったボディと、伝統のFR(後輪駆動)レイアウトを受け継ぐモデルだ。740の血を引く一台で、どっしりとした安定感があり、高速道路でも落ち着いて走る。
ノンターボ仕様のこの個体は、加速も穏やか。主張しすぎないエンジンフィールとブレない直進安定性は、長距離移動でも疲れにくい。サーフィンやキャンプで遠出することの多いヌマオさんにとって、この安心感は大きな魅力だという。
そして、植物を扱うこともあるヌマオさんにとって、大きな鉢やグリーンを気兼ねなく積み込める広いトランクも頼もしい存在だ。
ときにはそこに腰掛けてコーヒーを淹れ、海を眺める。移動手段であると同時に、自分だけのちょっとした拠点のような空間でもあるのかも。
そんなボルボ940との出会いは、車好きの先輩の紹介で横浜・都筑区の新車中古車販売店〈WANS〉に訪れたことから。半年ほど経ったある日、今の一台と出会ったのだそう。
その日の気分で走らせて。気兼ねなく遊べる「友だち」のような一台と、どこまでも
「晴れた日は青く、曇りや山道では少しグリーンがかって見えるボディカラー。横から見たときの、あの真四角なラインも決め手でした。そして何より、“同い年”の一台という点が大きかったですね。即決でした」。
レザー仕様の「クラシック」ではなく、あえて選んだのはファブリックシートの「ポラール」。豪華さよりも、海にも街にも自然に馴染むこの仕様が、いかにもヌマオさんらしい。
ファブリックシートはもちろん、スマートキーではない鍵の形や背もたれを倒すときにグリグリ回すレバーなど、どこかアナログな部分も愛おしい。
「ボタンひとつで全部終わっちゃうより、ちょっと手をかけるくらいが好きなんですよね」
そう話すヌマオさん。
ボルボ特有のチケットホルダーには、駐車券ではなくお気に入りのフライヤーやステッカーを差し込む。その日の気分で入れ替えられるのも、このクルマの楽しみ方のひとつなのかも!
フライヤーを替え、音楽を選ぶ。今日の気分を整えたら、キーを回して出発。
この日は、VANSの空き箱に入ったCDコレクションからスピッツをセレクト。ディスクを差し込み、ゆったりと流れる音に合わせて、静かに走り出す。
同い年の相棒と、今日も街へ、海へ。そんな日々のリズムをつくってくれるボルボ 940との生活を楽しむ様子が垣間見えました。
CCG'S Good Point
Volvo 940
ボルボ 940
- 国 :
- スウェーデン
- 年式 :
- 1990s





