ハンドメイド指輪作りと愛車ランクルで繋がる日常の物語
今回ご紹介するのは、ハンドメイドでの指輪作りを生業とするフジイサミさん。
ブランド『づづ/dzdz』を運営し、一本の芯材から指輪を形作り、梱包や発送まで全てご自身の手で行う徹底ぶり。
XやInstagramでその丁寧なモノづくりは公開されており、見ているだけでも手仕事の温かさが伝わってくる。




DIYの工夫が光るランドクルーザー78の日常使い
フジイサミさんのランクル78は、ただ大きいだけのクルマではない。
彼の手にかかると、車内も日常の作業やライフスタイルに合わせて進化するキャンバスとなる。マットでグレイッシュな内装に合わせ、オーディオの表面にはヤスリをかけて質感を整えたり、小物入れを応用したスマホホルダーを、元々のエアコン吹き出し口の角の丸みと揃えて後付けしたり。細部までデザインと造形の意図が感じられるのは、指輪作りの経験が活かされているからだろう。
さらに、このランクルはソロキャンプにも大活躍。長尺の木材を買ってきたり、キャンプ道具を積み込む場面でも、懐の深いボディがそのまま活きる。単なる移動手段ではなく、生活の一部として使い倒す姿に、車との距離感が自然で豊かだと実感させられる。
"クルマを愛情を持って使い込む"とは、こういうことなのかもしれない。細かな工夫や積極的な活用で、ランクル78はただの道具以上の存在になっている。モノづくりと車の関係性を、日常の中で丁寧に体現している様子が、見ていて本当に魅力的だ。




希少な豪州仕様ランクル78が放つ佇まいと存在感の美しさ
フジイサミさんの愛車『ランドクルーザー78』は、ただの四駆好きが選ぶ一台ではない。オーストラリア仕様の2ドアという希少なモデルで、国内ではほとんど見かけることのない存在。角ばったプロポーションが際立つ2ドアのシルエットは無骨でありながら、どこか品のある静けさをまとっている。落ち着いたオフホワイトのボディカラーも相まって、ランドクルーザー本来のタフさを持ちながらも威圧感がなく、街中でも自然に風景へ溶け込む。
特筆すべきは、フジイサミさん自身が持つ繊細で整った雰囲気と、このランクルのたたずまいが見事に調和していること。クラフトマンとして指輪を形づくるときの丁寧さと誠実さが、そのままクルマとの向き合い方にもにじむ。大柄なボディを無理に"見せる"のではなく、あくまで日常を運ぶパートナーとして自然に扱う姿に、独特の美しさが宿っている。
また、豪州仕様ならではのシンプルで丈夫な作りは、普段使いの中でこそ魅力を放つ。資材を買いに出かけるときは長尺の木材も余裕で積みこみ、ソロキャンプへ向かう際にはそのままギアを放り込んで出発できる。過度な装飾を求めず、本来の性能を最大限に活かす"使い切る楽しさ"がある。
フジイサミさんとランクル78の関係は、特別なものをひけらかすのではなく、日常の積み重ねの中で静かに育まれていく。希少な仕様でありながら、日々の生活に自然に寄り添い、彼の暮らしを支える姿は、クルマが持つ本当の価値を改めて感じさせてくれる。
CCG'S Good Point

Toyota Land Cruiser 78
トヨタ ランドクルーザー78





